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2020年8月26日

ヒガシ・デ・アエル 〜歴史と文化を活かした文化創造拠点づくり〜

400年前の復興の都市計画が残り、東日本大震災から耐え残った地域に残る商家・東屋。私たちはここで(地域から映画館が途絶えた後の)新たな映画交流空間として創造したシネマ・デ・アエルをはじめ、様々な地域資源の発掘と文化交流事業への活用を行っています。活動は多岐にわたり、2019年3月には建物が国有形文化財に登録されました。


「地元」にこだわらず、内外の人材によるエンパワーメントで文化創造拠点づくりの包括プロジェクト「ヒガシ・デ・アエル」の実現に取り組んでいます。

チャレンジャー

シネマ・デ・アエルプロジェクト
有坂 民夫 さん
 
場所:岩手県宮古市
  

 

取り組みの背景

1)都市部から遠く離れた地域でも、質の高い文化に触れることができる「場」の存在は街を発展的に持続するために必須なことと考えています。

2)活動地域で本町地区と商家・東屋は、400年前の津波災害の後のまちづくりの記憶を今に留め、東日本大震災を耐え残りました。災害が多く他地域に比べ圧倒的に地域の歴史文化を伝える建物が少ない岩手県沿岸地域にあって、ここは貴重な存在です。岩手に限らず必ずやってくる次の津波災害の備えのためにも、この建物が持つ文化、記憶と教訓を次世代に残すことに繋がる活動を行っています。

チームメンバーの募集

  施設活用計画の検討

施設(国登録有形文化財)活用計画の具体化を検討下さる方

母屋および蔵2棟が文化財に登録されており、現在はそのうち旧酒蔵が映画を中心とした文化交流空間「シネマ・デ・アエル」です。他施設については、宿泊滞在施設、食の体験・事業化支援施設、滞在型オフィス、水資源の活用施設などで構成される基本計画「東屋保存活用計画」を持っています。

計画とこれまでの活動を共有いただき、計画実現につながる、アイデア、サポーター、連携先の獲得などを一緒に検討いただきたく思います。

  宮古ヤタイのイベント企画

宮古ヤタイを使ったイベント企画の補助

地域の方々に参加いただきデザインしたオリジナル屋台を保有しています。現在宮古駅前などの商店街の若手関係者とヤタイを使った街の活性化イベントについて、補助事業申請を計画しています。そのイベント内容について、地元関係者と話し合い、企画にまとめる作業のお手伝いをお願いします。

  特産品メニュー開発

宮古の特産品メニューを開発下さる方

宮古の水産物などを利用し、家庭の食卓の一品となる商品企画をお願いします。その際、施設の商家・酒蔵の歴史なども踏まえ、地域の食文化の特徴をとらえつつ、地元飲食店の人気メニューの要素を取り入れるなど、宮古だからこその逸品をお願いします。

  防災キャンプ企画

防災キャンプの企画、準備

400年前の津波災害からの復興のまちづくりの来歴を、未来の防災に活かすため敷地内で防災キャンプを行います。また防災機能として、酒造業時代に使用していた井戸を新たなコミュニティ拠点として活用するリノベーションを進めています。これらの具体的な企画、準備に関わっていただきます。

チャレンジャーの紹介

代表の有坂さんは、9年前より文化を活かした復興に人づくりと仕事づくりをテーマとしたプロデュースとコーディネートを行い、5年前に東京から岩手県に居を移し、他拠点生活を送っています。

活動資金は事業から得られる収益を基本としていますが、人口の少ない地域で文化交流施設を行うことは容易ではないので、従来の組織と施設の運営手法ではなく、内外の有志によるエンパワーメントを活用し、多くのメンバー(スタッフとは言いません)で取り組んでいます。

閉鎖的になりがちな地域なのであえて、居住地、経験、年齢、性別、職業の一切を問わず、理念と目的に共感した方々がそれぞれの動機で自主的に参加しています。メンバーはみな本業を持ち副業(または復業、または幅業)です。

現状収益性は高くないので、収入として得られる金額は微々たるものですが、その多寡を問わず活動で得る体験価値で参加している方が多いことも特徴です。