2019年8月10日
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「ワーケーション」とは、何だろうか。(その3)

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  • 「ワーケーション」とは、何だろうか。(その3)

みなさんこんにちは!ワーケイターズ運営事務局です。

さて、前回前々回と、長々ご紹介してきた「ワーケーションについて考える」シリーズ。

「働く(Work)」と「休暇(Vacation)」を組み合わせただけの言葉ではありますが、様々な考え方がその裏側にあることを、何となくお伝え出来たかと思います。

ワーケーションにはまだ、「定義」がない

ワーケーションには「定義」のようなものが、まだしっかりと存在してない言葉だと思っています。何を持ってワーケーションとするか には様々な意見があります。

何故でしょうか?それはワーケーションが、まだ「企業が導入するもの」として捉えられがちな現状(その1参照)に対して、しかしその実態は「個人が切り拓くべきライフスタイル」である(その2参照)ためだと私達は考えます。

個人の求める理想は、人それぞれ。企業の「社員には、こうあってほしい」というフィルターを通すこと自体が、そもそも難しいのです。

個人の目線でワーケーションを定義するなら

私達は、ワーケーションを、ただ「働く場所が違うだけ」とは考えません。

価値観が急速に多様化する現代社会に対して、うまく”フィット”する術 こそが、ワーケーションの真価ではないでしょうか?だからこそ、どこまでいってもワーケーションの主役はあくまで「個人」であり、誰かから許可を得て行うものではなく、自らがクリエイトする新しい『ライフスタイル』と考えます。

それを踏まえて、私達は以下のように、ワーケーションを再定義します。
3-1

多様化する価値観に対し、それぞれの幸せを求める個人が、時間や場所にとらわれず自由に生きる方法

それこそが、私達が作っていくワーケーションであり、ワーケイターズの世界観と考えています。

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