このプロジェクトでは、デジタルでは表現できないオリジナル書体の創作に取り組んでいます。和のイメージを強調したいとき、文字にインパクトが欲しいとき等、同じ文字でも書体を変えることで、商品や企業のイメージをガラリと変え、よりダイナミックに表現できます。
取り組みの背景
様々なものがデジタル化されている現代、特に日本では”筆文字風フォント”などが至る所で広く利用されています。しかし、それらは世界にひとつだけのオリジナルではないので、様々な所で同じようなものが溢れてしまいます。
個性やオリジナリティのあるモノが注目されている昨今。手書きの筆文字は、絶大なインパクト・唯一無二の作品を作り出すことのできる一つの手段である、そう考え、チャレンジャーの野間さんは創作活動に取り組まれています。
チャレンジャー
Company:書Art・美結
Challenger:野間 直美 さん
Place:愛媛県松山市
プロジェクトについて
筆文字による企業・商品ロゴ・名刺や表札制作、また個人向けの命名書・お祝等の直筆作品を多数制作。デザイン書道は、昔ながらの伝統的な書道にとらわれず、自由で斬新的なデザインが特徴です。
チャレンジャーより一言
書道家の母の影響を受け、7歳から書道を習い始めました。その後成人し、飲食店やホテル業界で働く中で、お礼状を出したお客様より、いつも感謝のお言葉をいただきました。そのころから手書きの書には、言葉以上の力があると感じていました。
そんな時に、ふと目にしたカフェの空間に飾られた和モダンな書を見て心を動かされ、自分のためではなく、人のために書を書きたいという想いが強くなってきました。
その後、たくさんの作品提供をし、お喜びの声をいただいております。
今後は、40年以上の書道歴と技術を活かし、異業種の方との交流も深め、現代風にアレンジした新たな書のカタチを発信できればと考えております。
筆による作品を広めたい・活用したい!
デジタル文字では表現できないものが、手書きの筆文字では表現できます。
・看板制作会社の方
・ギフトショップの方
・和食飲食店の方 ほか