2020年11月10日
地方創生

未来ではなく今!必要な人に『地域の足』を届ける伊豆半島の毛細血管プロジェクト

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行政が住民サービスとして作ってくれるのを待つのではなく、今、必要としている人たちのために生きるべき手段をつくる。伊豆半島の西海岸の地、松崎で暮らし続けていくために、そして未来を自分たちの手で作るべく、株式会社伊豆バスではMaaSの新事業を開発します。

取り組みの背景

今、「MaaS(Mobility as a Service)」という言葉が盛んに語られています。これは、情報通信技術を活用して交通をクラウド化し、電車・飛行機・バス・タクシーなど全ての移動を1つのサービスとして捉えてつなぐ、未来の”移動”に関する研究です。

MaaSの活用により、

  • 都市部の交通渋滞を減らす
  • 都市部のCO2排出量削減、大気汚染対策
  • 駐車場の面積を減らし、緑地などに変える

などの効果が期待されています。

しかし、未来を見据えて研究が進むMaaSですが、それを『今』必要としているのが、日本の地域です。アクセス利便性が向上することで観光需要が戻ってきたり、買い物に困っている高齢者の方々へ生活用品を届けたり…と、少子高齢化・人口減によって引き起こされる「地域の足不足」問題は、待ったなしの状況が続いています。当社が移動手段を提供している伊豆半島の南部・西部エリアもその一つです。電車もなく、移動手段は車のみ。

需要が少ない場所では、公共のバスやタクシーは運営が厳しく、全国各地で路線の廃止や減便 交通業者の廃業も相次いでいます。

そこで伊豆バスでは、生活や観光へと持続可能で実現可能な”新しい”交通手段を構築したいと考えました。高齢者にやさしい、わかりやすく利用しやすい手段を届けたい。大手ではできない、毛細血管のように隅々まで行き届きた移動手段を、たった一人のためにもそこに住民がいるなら提供したいと意気込みます。

チャレンジャー

Company:株式会社伊豆バス

Challenger:北田 美希子 さん

Place:静岡県賀茂郡松崎町

  

プロジェクトについて

このプロジェクトではITを活用した「乗り合いタクシー・バス」を開発します。

伊豆半島南部・西部地区など、列車の走っていない地域の公共交通は、現在、赤字路線となっているため減便を余儀なくされていますが、例えば、小回りのきくタクシーやジャンボタクシーなどが集まれば『必要な時に必要な距離を走り』、なおかつ『乗車する目的は別でも目的地方向が同じであれば1つの車両のよって移動』とカウントする移動手段を作れると考えています。

大事にしたいのは、一つの”移動”のなかで、観光客やワーケーションにチャレンジする”人々と地域との相互交流を生み出す”こと、そして、過疎化・高齢化のなか、病院への移動への不自由さを解決する、人と人とのコミュニケーションツールの一つとして”タクシーの新しいスタイル”を提供することです。

運ぶのは、ヒトだけでなくモノ、そして出会い。観光資源の一つと言える地域住民のコミュニティを、観光・ワーケーションでつないでいきたい・・・『暮らしのなかに、観光が馴染むこと』をテーマにしています。

またその他にも、走っている状況をオンタイムでスマホ上で確認でき、乗車場所は「自分が乗りたい場所」、停留所は「乗客の乗りたい場所」と自由に設定できるなど、移動ストレスの解消にも取り組んでいきたいと考えています。

チャレンジャーより一言

(株)伊豆バスワーケーション営業課所属。大型バス運転免許を保持し、自身もタクシー乗務員として活躍中。また、国内旅行業務取扱管理者・整備管理者・旅程管理主任者など様々な業務をマルチにこなしています。英語が得意で、伊豆半島ジオガイド協会会員としてジオガイドに携わっています。近年注目を集める「ワーケーション」を積極的に推進しています。

募集
こんな方におすすめです
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最先端の技術を地域に活かしたい!
乗り合いタクシーの企画やアプリの開発などを担当いただける方を募集します。

・経営企画担当
・エンジニア
・デザイナー
・リサーチャー 他
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