当プロジェクト『さんらいず江島』では、長崎の小さな島「江島」を拠点に、日本の離島が抱える課題を可視化し解決する活動を持続的かつ発展的に行い、モデルケースとして発信する取り組みを進めています。
取り組みの背景
江島は、長崎県の九州本島と五島列島の間にある海域 (五島灘)に浮かぶ小さな島です。島の名前は、平家の落人が当島に住み着いた際に鎌倉の江ノ島に似ているとして名付けたとの伝承があります。
江島で生活をするなかで、知ったこと。
それは、島の自然が人に健康をもたらしたり、癒しを与えている場面を数限りなく目にしているうちに、人々は幸せになっていくということ。
島で過ごすことは、人に癒しをもたらしてくれます。小さな島には、たくさんの人やモノやコトはありません。だけれど、都会にいると忘れかけてしまう、自然との調和や息継ぎのリズムを気づかせてくれます。
チャレンジャー
Company:特定非営利活動法人さんらいず江島
Challenger:福田 智美 さん
Place:長崎県西海市
プロジェクトについて
島産業の開発と体験型観光を通じたアイランドプロモーション
江島は、経済の中心地である都市部との間に物理的な距離があるため、ヒト・モノ・コトの移動にコストがかかり、産業振興に多くの課題を抱えています。
さんらいず江島では、「江島を代表する産業創造」「体験と思い出の提供」「人と自然が共生する暮らし」をコンセプトに島の魅力を創り、提案します。
チャレンジャーより一言
私たちは、ほかにもブルーベリーの観光農園を運営し、 来島者への収穫体験とジャムの手作り体験を提供したり、牧場を運営し動物たちへの餌やりや羊毛の手紡ぎの体験なども提供しています。
ワーケーション施設を整備し、 新たなワークスタイルと関係人口の構築を目指しています。波打ち際のレストラン。 トップシェフと島民で創り上げる年に3日間だけのポップアップイベントの準備を進めています。
島の新たな魅力を創りたい!
リノベーションされた空き家「古川邸」に滞在し、作業を手伝ってくださる方を募集します。
・WEBデザイナー
・フォトグラファー ほか